新JIS規格に定める取扱い絵表示と商業クリーニングでの対応。

「新JIS規格に定める取扱い絵表示と商業クリーニングでの対応」という、

TES会西日本の講習会に参加してきました。

2015.3.13TES新JIS

 

 

 

 

今までに10回ほど世界標準でもあります、「ISO表示」との整合化に伴う改正があるとのことで

話が出始めたころから事あるごとに参加しています。

今までは企画の段階でどのようになるかと言うお話でしたが

先日、決定し来年末には新しい表示になる事が新聞紙上でも発表されました。

そして今回は講師に「全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の小野雅啓氏」がされるという事で

クリーニング店として今後どのようになるのかとても興味が有り参加いたしました。

参加者を見ても、クリーニング業者の顔見知りの方々が多く参加されていましたし

定員90名のところ、公開講座ということもあったのでしょうか、

立ち見まで出ていました。

では内容ですが、今現在決まっていることは下記表にあります

Wマーク(商業ウェットクリーニング)が新たに加わった事です。

大黒屋用新JIS対比表

しかしです。

内容はまだ検討中という部分が多く、今後ある程度の混乱が予測されます。

基準(ルール)がしっかり決まらないと、付けられた表示が本当にお客様にとって

安心・安全なのかが分からなくなります。

もちろん当店では今までもWマーク(商業ウェットクリーニング)マークが無くても

お客様とお話しして「なぜウェットクリーニングをするのか」

「ハイブリットクリーニング」「Wクリーニング」が必要なのか。

リスクはどのような物が有か・・・

色々お話ししながら、お客様がご納得頂き、最善の方法をご提案し

細心の注意をはらい、クリーニングさせて頂いております。

当店では新しい取扱い絵表示が決まればそれに従いクリーニングさせて頂きますが

今までもそうですが、お洋服を実際に確認させて頂き、マークをあくまで参考にしながら

クリーニングさせて頂きます。

安心・安全な当店にご相談ください。

よろしくお願い致します。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

PAGE TOP